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思うがままに書き殴るブログ

全員参加型の読み聞かせスタイル

この記事は、お子さん、どんな本読んでる? Advent Calendar 2015 の 12月11日の記事になります。

寝る前のお楽しみタイム

平日、子どもたちが寝る時間帯までに帰宅することはなかなかにハイレベルなため、主に、週末の夜に寝室で読み聞かせをしています。読み聞かせと言っても、家の中に普通に転がっている絵本を読んでいるだけですし、特別、周りに本がたくさん溢れかえっているような家庭ではないんですけどね。

「さぁ、そろそろ、寝ようか!」と寝室へ向かうと同時に、子どもたちは子ども部屋へと消えて行きます。子ども部屋には、とても小さな本棚があって、そこから、今夜は何を読んでもらおうかなぁ〜と悩みながら、何冊か選んで寝室へと持って来ます。

娘と息子で1冊ずつ。たまに、欲張って2冊持って来たりもします。何冊読むかは、そのときの時間帯と相談してる感じです。

娘のお気に入りの絵本

最近の娘のお気に入りの絵本は、「おしり探偵」です。顔がお尻の形をしている探偵さんが、謎を解き明かしていくというストーリーになっています。文章で説明すると謎が深まるばかりなんですが、探偵らしく、各ページに描かれている絵を見たり、探したりする遊びが満載なんですよね。ストーリーを読みつつも、細部まで丁寧に書き込まれたイラストを見ては、新しい発見があるようで楽しいですね。

おしりたんてい (単行本)

おしりたんてい (単行本)

息子のお気に入りの絵本

最近の息子のお気に入りの絵本は、「こどもずかん」です。色んな動物や植物、乗り物のイラストと呼び方が載っている子ども向けの図鑑です。一つずつ指差しながら、これは何かな?じゃあ、これは何か分かるかな?って質問をしたときに、知ってるよ!風の顔付きで自信満々に答えてくれます。鳴き声クイズを出してみたり、好きな食べものはどれか聞いてみたり、一冊で色々と会話出来る素敵な本ですね。最近では、隣りで娘が得意気に併記された英語の呼び方で答えてくれたりもします。

0さい~4さいこどもずかん 英語つき

0さい~4さいこどもずかん 英語つき

読み聞かせとは

楽しげな絵本を読むときは、面白おかしく読むようにしています。変な顔のキャラクターのときは変な声で、大きな場面展開のときは絵本と一緒に体を揺さぶったり・・・あ、コレ、読み聞かせじゃない感が出て来たなぁ・・・って、今更、後戻り出来ないので、このまま、続けますね、はい。

みんなで読み進めてる感

読んで聞かせるときって、やっぱり、その本を通じて何かを感じて欲しさがあるので、自分もただ読むだけじゃなくて、自ら参加するように心掛けています。子どもたちの表情を見ながら、絵本のセリフにないようなことをちょこっと質問してみたり、喋り方に抑揚を付けてみたり、気が散らない程度に、自分が読んでて気になったこととか言ってみたりします。

確かに、絵本を読んでいるのは私なんですけど、私も一緒になって参加することで、全員が参加している、みんなで読み進めている感が出てくるんですよね。それが、楽しい。楽しく読むと、楽しい。

飽きないループ

持って来た本が楽しいと感じてくれたときは、大体、その絵本ばっかり読み聞かせすることになります。子どもあるあるの無限ループってやつです。こういうときは、大概、前回のときと同じレベルの楽しさを期待されているので、疲れを見せずに同じテンションで臨みましょう!すると、次回、また同じ絵本を持って来ます。

逆読み聞かせもいい

たまに、娘が絵本の読み聞かせをしてくれたりもします。自分から読みたい!と言ってくるときがあるんですよね。おぉ、もうこんなにスラスラ文字が読めるようになったのか!とか、こんなに感情込めて読めるようになったのか!とか、成長を感じられたり、パパの面白おかしい読み方のモノマネをしてきたりして楽しいので、マジオススメ。

絵本 is みんな楽しい

読んでも、聞いても、絵本って楽しいよね。

余談

そんなにたくさん本があるわけじゃないけど、本が好きな娘は、自分の頭の中で創造したお話しを紙芝居にしていたりします。なんか、機会があったら、どこかでこっそり披露したいですね。