やぁやぁ!
@fakestarbaby です!
実は、先日、こんなイベントを開催していたんですよね!
このとき、イントロダクションの進行をさせて頂きましてですね、今回は、そこで利用したスライドが出来上がるまでの裏話をしようかな〜っと!
初めての楽しいスライド作り 😋
イベントを運営すること自体、初めてのことだったなのに、イントロダクションのスライドも作る必要があるなんて、マジかよっ!自分に作れるんだろうか・・・という不安に襲われていました。
コドモミートアップ運営チームのととちゃん(@lycoris102)に、ととちゃんが運営している Gotanda.unity のイントロダクションスライドを頂戴したので、ベースになる部分は、参考にすることが出来ました。ありがとうありがとう〜!これがなかったらと思うと・・・。
まずは、スライド作りの知識を付けよう!💪
ということで、まずは、esa の 赤塚さん(@ken_c_lo)が公開している超絶タメになるスライドを読むことにしました。
なるほど、スゴい〜!早速、タメになる〜!しかし、やっぱり、プロ感が溢れているので、自分のようなシロートにも同じようなことが出来るのかどうか・・・まぁ、と言ってももうやるしかないので、まずは、自力でやってみることにしました。
まずは、とりあえず、雑バージョン完成!😎
まずは、装飾を凝らずに、雑に、書きたいことだけを書いてみました。これだけ、誰の心にも響かないスライドはスゴイですね・・・。まぁ、雑バージョンだからね!
そして、ようやく、ふぇくバージョン完成!🤩
そして、そこから、イベントのキービジュアルをキッズスターの中尾さん(@tomtomcafe)に描いてもらったりしてからは、一気に、世界観が見えて来た気がします!
ん〜、かわいい!
さて、なんだかんだで時間が掛かりましたが、なんとか、最初のふぇくバージョンを完成させることが出来ました〜!🎉🎉🎉
個人的には、まぁ、悪くないのでは?と思っていましたが、念のため、というか、若干の好奇心があり、日頃から仲良くして頂いている元キッズスターのデザイナーのいぬじに見せてみて、スライドの赤入れをしてもらうことにしました。
頼み込んでいるときの様子 🙏
雑にお願いしていますが、必死です!
満を持して、いぬじバージョン完成!🐶
赤入れされて戻って来たスライドは、格段に良くなっていました!(感動!)
何がどうなっているからどうしたのか、きちんと、赤入れされていて、しかも、詳細な説明までしてくれていたので、いぬじ、神かよ!デザイナーみたいじゃん!って思わず叫んじゃいました。
それでは、赤入れの様子を一つずつ見て行きましょう〜!
絵文字を使って楽しさをプラス!😍
言われて初めて気付く、それなっ!案件です。なぜ、気付かなかったし!絵文字を入れることで、断然、スライドが楽しくなってきましたね〜!うん、タメになる。
文字は大きく、文字間隔はぱらつかないように!🤗
全体的に文字が小さかったようで、大きくして頂きました!確かに、こうやって比較すると分かりやすく読みやすくなっている・・・。あと、「ぱらつく」という言葉を知らなかったので、どういう意味なんだぜ?と質問してみました。
上は文字間隔がぱらついていて、下は文字間隔をぱらつかないようにした状態です。いぬじ、曰く・・・
文字や文章を読むときは、目で文字を追うと思うんですが、新聞、小説、スライド、ポスターそれぞれに人が読みやすいと感じる、一番疲れない文字のリズムみたいなものがあるんです。文字の間隔が広く開いていると、目で一文字一文字を追ってしまい、流れで読めていなかったりします。実は。ポエムや、短歌などのゆっくり情景を浮かべながら想像する場合の文には向いてるんですが、文章だったり、人の喋る速度と同じように読んで欲しい場合には、少し追うのに必死になって目が疲れてしまうんですね。
文字のリズムとか、目の疲れとか、全く意識したことなかったですね、目からウロコ状態です。見た目のイケてるさしか考えていなかった自分をお許しください。うん、タメになる。
そこで、下が文字を調整した方なんですが、文字の間隔を少し狭めて詰めています。(上と見比べると、少し文字の間隔がきつく感じるかもしれないのですが)下の方は、単語ごとに文字が目に入って来て、次の文や単語も流れるように自然に目に入ってくる感じがすると思います。(とはいえ、人の読むスピードなどは様々なので絶対とは言えないのですが^^;)新聞や小説などの小さい文字というのは、人が自然に流れで読めるよう文字と文字の間を実は調整しているんです。スライドの場合も、文章など情報量が多い部分は、文字の間隔をテンポよく読めるくらいにしてあげると、見てる人はこういうところに気づくことはないんですけど、目が疲れたなーとか、読みにくいなーとか実は感じたりしてるんです!
スゴイ・・・これが、デザインの力なのか、タメになる。
伝えたい大切なことは大胆にページ分け!😙
イベントのコンセプトはちゃんと伝えたいですよね〜!確かに・・・伝えたいことを一ページずつ、丁寧に説明してあげることで、よりコンセプトが伝わりそうですね!今、このコンセプトの話しをしてるんすよ!っていうのが分かる!マジ、タメになる。
最後に、Slack で色々とやり取りをする図 😊
赤入れの一部始終ですっ!いぬじのデザインの知見が溢れ出ていて、いつもより100000000倍くらい格好良く見えました!
デザイナー視点のスゴさ!🐶
同じ人間で、同じ目が付いているはずだし、同じスライドを見てるはずなのに、これだけ、情報の解像度が違って見えてるの、マジでズルいっ!羨ましい〜!そして、面白いなぁ〜って思ったりしました。
いぬじのスゴさを再認識しつつも、自分的には、目からウロコ的な話しでもあったので、ついつい、記事にしちゃいましたっ!こういう、自分が持っていない才能を見せ付けられたりすると、とっても感動してリスペクトしちゃうマンです!いぬじ、ありがとうありがとう〜!
は〜、タメになったなぁ。
2019/09/13 (金) 追記 📝
Twitter ですぴかあやかさん(@spicagraph)がとても分かりやすい絵で文字間や塊感を可視化していました。
デザイナーが文字間を考えたり、単語のかたまりを意識したりするの、常々「椅子に座る人たち」のようだと感じている、という話を書きました。 pic.twitter.com/KjMDl5nsZO
— すぴかあやか/角田綾佳@わかりみ (@spicagraph) September 12, 2019
なるほど、そうか、こう見えているのか!という学びがある。こういう視点を持った状態で街を歩いてテキストを眺めてみるのもヨサソウ〜!