やっぱり、ちゃんとテスト出来るようになりたいっていう一心で、The RSpec Book を購入して読んでみた。
RSpec の本ではありません!
まえがきをすっ飛ばして読んでいたのだが、途中で「あれ、これ RSpec の本じゃないな」とか思ったら、フォロワーさんからまえがき読みましたか?と。戻ってまえがきを読み返してみると、「これは RSpec の本ではありません」と書いてあるではないか!そう、RSpec の文法を覚えたくて購入したんだけど、前半は全然そんな類の話しが出てこないのだ。そもそも、テストを書くとはどういう事なのか、そこから丁寧に説明してくれる。感覚的には RSpec よりも、もっと上のレイヤーから説明をしてくれていて、だんだんと深堀りしていく感じ。RSpec は手段であり、目的ではないという事を教えてくれる。
テストとは何か分かる
本質に迫る説明なので、テストについて包括的に学びたい時にもオススメ出来る。説明は段階を踏んでいるので、その時、どう考えるべきかといった視点も身に付くだろう。
まとめ
後は、これを読んだ結果をアウトプットとして、実際に試してみる事が課題だな。Webrat については、最新版と違う所もあるそうだし、最近は Capybara の方が良いよという話しもあるそうだし、まだまだ、やる事が盛り沢山な感じですなー。
って事で、まだ読んでない人、特に、テストをまだ書いてない、書き方が不明、考え方が不明な人は是非、一度読んでみると収穫があると思う。特に自分の場合、RSpec だけの知識を期待して購入したので、意外な収穫があって得した気分になった。