見えない時間とどう戦うか
会議中、ついつい、議論が白熱してしまって、気が付いたときには、残り時間はもうわずか・・・なんてこと、ありませんか?弊社では、まぁ、よくあります。一時期に比べたら、会議中の時間の使い方に気を配れるようにはなりましたが、やはり、まだまだ出来ていない感は否めません。
会議が始まったその瞬間から、1秒、また1秒と、残り時間は刻々と減っていくわけなんですけど、残念ながら、残り時間って目に見えないので忘れられがちなんですよね。
自分の目の前に PC を広げていたとしても、議論に意識が持って行かれると、モニタに表示されている時計すら見えなくなる。もしかしたら、自分の PC の時計をチラチラ見るようにする、という癖付けをすることで解決するかもしれないけど、なかなか難しい。PC を持って来ていないひともいるしね。
でも、なんとかしたいんすよ・・・残り時間が可視化出来たらいいのにな。
そこで、タイムタイマーですよ!
世の中には便利なものがあるんですね。 残り時間を可視化する画期的なタイマー、それが、このタイムタイマーです!
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使い方はとっても簡単で、赤い部分をぐるんっ!と反時計回りに回すだけ、それだけです。あとは、時間が経過するとともに、赤い部分が減っていくので、残り時間がどれくらいなのか、一目瞭然!スゴイっ!
どうやって使っているの?
弊社では、このようにミーティングテーブルの脇にタイムタイマーを設置して、いつでも、誰でも使えるようにスタンバイさせています。
1時間の会議なら55分を、30分なら25分を設定してから、会議を始めています。敢えて、5分短く設定しているのは、会議のクロージングに5分くらいを充てたいからで、予め、その時間を引いた上で会議に臨むようにしています。
大きめサイズなので、会議をしていても、やたらと目に付きます。主張が激しいくらいが、とても、ちょうどいいんです。
これくらいのサイズ感なら、議論に集中しているひと以外の目にも付きやすいから残り時間を指摘しやすいし、時間がないからその話しはそこまでな!と強く制止するよりも、ホラ!残り時間が少ないから議論を前に進めようぜ!という感じを出しやすい。
ちなみに、残り時間がゼロになったら、ピピピ!と音声を鳴らして知らせることも出来るんですが、割りと、音が大きいので鳴らしていません。
ミニタイムタイマーもオススメ!
タイムタイマーには、いくつか種類があるんですよね。特に、この一番小さいミニタイムタイマーは個人的にも愛用していて、オススメです!
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かわいいっ!
大きめサイズと機能は同じで、コンパクトに持ち運べる作りになっています。サイズ感としては、このくらいですね。
リモートワークのときに、ポモドーロで集中するぞ!っていうときに利用したり、KPT や開発定例の残り時間を可視化するために利用したりしています。
いやいや、そんなんアプリで代用しちゃえばいいんじゃん?と思うかもしれないんですけど、物理的にそこにある、視界に入り込んでくる、それしか出来ない、その機能しか備えてないっていうところが大事なところだと思うんですよね。
ちなみに、子どもたちに面白がってイタズラされて、赤い部分をぐるんぐるん回されて、少し挙動がおかしくなったりしたことがあるので、乱暴な取り扱いと子どもには要注意です。
おまけ: 子どもに残り時間を説明する難しさ
大人に比べると、子どもはもっと残り時間に無頓着です。あと、5分で時間になるから早く支度しなさい!と言われても、5分ってどれくらいなんだろう? 🤔 となってしまうわけですよ。時間の感覚値がまだ掴めていないからですね。
そんなときは、ミニタイムタイマーで残り時間を見せてあげることもアリなんですが、こんなアプリを使うのもヨサソウです。
かわいいっ!
残り時間が減っていく様子を、ネズミがリンゴを食べる様子に置き換えて表現しているんですよ、りんご1つ10秒という単位で表現されていて、とにかく、かわいいっ!説明なんて要らない!もう見てるだけで残り時間がなくなっていくことがスッと理解出来る感じが好きです。
残念ながら弊社のアプリではなく、リタリコさんのアプリです。リタリコさんは、最近、子ども向けのシンプルなアプリをリリースしたりしていて、個人的に注目しています。
残り時間を意識しよう!
会議の議事録のアジェンダに、時間配分を書いておいてもいいし、タイムタイマーを使ってもいいし、みんなで残り時間を意識して、無駄のない効率的な時間の使い方が出来るといいですね。
意識!意識〜!