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FAKELOG

思うがままに書き殴るブログ

パパはプログラマー

この記事は、子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Advent Calendar 2015 の 12月14日の記事になります。

パパのお仕事とは

皆さんは、自分の子どもたちに対して、こういうお仕事をしてるんだよー!と嘘偽りなく、自信を持って答えることは出来ますか?

自信のナサ

私は、随分と長い間、プログラマーの仕事をして来ましたが、本当につい最近まで、自分の仕事に対して、全く自信を持てずにいたんですよね。そのせいもあってか、両親や嫁さんに対して、プログラマーとして会社でどんな仕事をしているのか、あんまり、自分から進んで話したことはありませんでした。

興味のナサ

特に、SIer にいた頃は、企業が利用する業務システムなどの開発ばかりをしていたということもあって、どういうものを作っているのか説明することが難しかったという理由もあります。

開発自体は好きで楽しめていたものの、結局、開発しているそのものに対して、どうしても愛着が湧かなかったんですよね。自分から進んでその案件を選んだわけではなく、ただ、そのとき、その案件があって、たまたま、待機していた私が担当することになった、というだけなので。これが自分の作ったプロダクトなんだよ!見てみてー!とは、当然ならないわけです。

プログラマーとは

子どもが生まれてから、プログラマーという自分の仕事に対して、真剣に考える時間がずっと増えたように思います。それと言うのも、もう少し子どもが大きくなったら、きっと、パパがどんなお仕事してるのか聞いてくるんだろうな、そのとき、自分はどんな顔して、なんて答えるんだろうな、って考えるわけですよ。

考えても考えても、やっぱり、上手く言語化出来ませんでした。説明することが難しいというよりは、自分のしている仕事に対して、何ら誇りを持てていないことに対する苛立ちに近いかもしれません。とてもじゃないけど、自信を持って、こういうお仕事をしてるんだよ!だなんて、言えるイメージ、残念ながらひとつも持てなかったんですよね。

格好良いか、格好悪いかじゃない

決して、「どうだ!パパのお仕事、格好良いだろ?」って言いたいわけではありません。私はただ、必要以上に大きく見せたりすることなく、嘘偽りなく、これがパパのお仕事なんだよって素直に言いたかったんですよね。でも、それが出来ない自分と、そういう環境に居る自分を変えたいと思っていました。

子どものことばかり考える日々

幸運だったのは、前職で知育アプリの開発に携われたことでした。私は、毎日のように、知育アプリの開発に没頭していました。自分の子どもたちだったら、どういう知育アプリを作れば楽しんでもらえるだろうか、ただ、それだけを考える日々でした。小さなスタートアップだったので、働けば働くほど残業代が入るわけではありません。それでも、夜遅くまで仕事にのめり込んでいたのは、その仕事を心から純粋に楽しんでいたからです。もう本当に、ただ、それだけです。

何のノウハウもない中で知育アプリをやりたいです!と手を挙げた私に、やろう!と快諾してくれた当時の上司には感謝しかありません。私のプログラマー人生は、知育アプリで再スタートしたと言っても過言ではありません。

自信というより確信

知育アプリなら任せろ!という自信が付いたというよりは、知育アプリや子どもに関する事業に対する興味や関心、やりたいと思う気持ちに対して確信したんですよね。これなら、子どもたちにも、真っ直ぐに自分のしている仕事を伝えることが出来る、そう確信したんです。

子どもたちには感謝しかない

子どもたちが居なかったら、今頃、どんな仕事をしていただろうか?プログラマーを続けていたとして、今と同じくらい夢中になれる仕事をしていただろうか?それは、分かりません。

ただ、子どもたちが居てくれたからこそ、今の自分はあると思うし、これからもあり続けるんだろうなぁって思います。

イライラすることもあるけど、それでも、やっぱり、子どもたちの見せる笑顔や、夢中になってるときの真剣な眼差しも大好きだし、子どもたちには、もう感謝しかないよね。

終わりに

子どもたちは、私が子ども向けのアプリやゲームなどを作る仕事をしていることを認識していて、「今はどんなゲームを作っているの?見せて!」と言ってきたり、「どう?もう出来た?」などと進捗確認をされたりもします。子どもたちはとても正直なので、いくらパパが作ったと言っても、つまらないものはつまらないと言い、全く遊んでくれません。シビアな世界ではありますが、自分の作り上げたものを子どもたちにそのまま見せて、楽しんでる姿を隣りで見れるっていう体験は、とてもやり甲斐が感じられてヨサがあります。自分の一番近くに居るひとに、価値を届けられる幸せね。