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ドットインストールで Unity 入門してみた!

Corona SDK と Unity

日頃は、アプリ開発に Corona SDK を採用しています。Corona SDK でアプリ開発を行う最大の理由は、思うがままにサクサク開発が進められるからです。しかし、残念なことに、日本における Corona SDK の知名度はイマイチです。

それに比べて Unity はどうでしょう?・・・大人気ですよね。Corona SDK でも、同じような 2D ゲームを開発出来るはずのに、これだけ Unity の方が大人気であるということは、それなりの魅力があるはずなんですよね。

Corona SDK と Unity を比較してみて、どちらがどのように優れているのか、それを知りたくなりました。

ドットインストールで Unity の感触を掴む

Unity とは一体どういう感じで開発を進めていくものなのか感触を掴むために、手始めにドットインストールの Unity 入門で学習してみることにしました。

ドットインストールで学習すること自体、とても久し振りだったんですけど、いつの間にか、倍速再生機能が無くなってしまったんですね。無くなったというか、プレミアム会員限定の機能になってしまったんですね。

所感

Unity には GUI が付属しているので、Phyisics などのコンポーネントをサクサク追加していけるところが手軽で良さそうでした。おぉ、こんなに簡単に作れてしまうのか!という驚きがありました。一つだけ気になったのは、GUI に数値を入力したりしていたので、きちんと規約などを設けて整理整頓して開発を進めて行かないと、コード全体を俯瞰するのが大変そうな印象を受けました。何か Unity らしいお作法とかあるのであれば、是非、知りたいですね。

Corona SDK にも簡易的な GUI は付属していますけど、まだ、ほとんどはコードでガリガリ書き込むスタイルです。慣れていればサクサク書けるので、それほど苦ではありません。全てコードで書くことになるので、コード全体を俯瞰するのは容易です。但し、きちんと整理整頓しておくことは必要ですけどね。

結局、ドットインストールの Unity 入門を学習しただけでは、どちらがどのように優れているのかまでは見極めることは出来ませんでした。

取り巻く環境の違い

ただ一つ確実に言えることは、取り巻く環境が決定的に違うということですね。

Corona SDK は、まだ、周辺のコミュニティが弱いため、OSS ライブラリなどがとても少ない、日本語のリソースが少ないなど、ネイティブ実装の障壁が高いなど、まだまだ環境が成熟していません。

それに比べて、Unity は周辺のコミュニティも強くて、Asset?などもたくさんあるようですし、日本語のリソースもたくさんありますよね。これから Unity を始める、という敷居がとても低くて良さそうです。

もう一歩先へ

Unity について、もう一歩先へ駒を進めてみようと思い、以下の書籍を購入してみました。どうやら、C# で書かれているようですけど、遥か昔に C# を触っていたことがあるので、まぁ、きっと、大丈夫でしょう。駄目だったら、また、勉強します。