FAKELOG

思うがままに書き殴るブログ

子どもによる IT × ものづくりの祭典「ワンダーメイクフェス 5」に参加しました!

f:id:fakestarbaby:20190212115150j:plain

2019/02/09 (土) - 2019/02/10 (日) に、お台場にある日本科学未来館で行われた「ワンダーメイクフェス 5」に参加しました!

🤔ワンダーメイクフェス is なに?

f:id:fakestarbaby:20190213005113p:plain

全国各地で IT × ものづくり教室を展開している LITALICO ワンダー さんが主催する、みんなが主役の IT × ものづくり発表会イベントのことです。

LITALICO ワンダーに通う子どもたちが、ブースを構えて自分の作品を展示したり、プレゼン発表したり、色んな企業の最新のテクノロジーに触れたり、遊べたり、まさに、ワンダーをメイクしちゃうフェス!って感じのイベントなんですよ!

🌟キッズスターとして参戦っ!

私が所属している キッズスター も、このワンダーメイクフェスに協賛させて頂いて、ブースを出展しました。

f:id:fakestarbaby:20190212142306j:plain

普段は、エンジニアリングをしているので、こういう表向きのイベントに参加するのは、ホントもう何年振り〜!という感じでドキドキ、ワクワクしてました。

😋ごっこランドを無料体験してもらおう!

キッズスターのブースでは、ごっこランド を無料で体験出来るブースを設けていました。

初日は、天候の悪さが重なったこともあって、なかなか客足が伸びない感じだったんですが、昼前くらいから徐々に混み始め、気が付くと休憩する暇がないくらいにたくさんの子どもたちが遊びに来てくれました。

f:id:fakestarbaby:20190212115657p:plain

ごっこランドは、子どもたちに社会体験を提供することを目的としていることもあって、遊んでくれる子どもたちにも、色んなことを問いかけながら対応をしました。

  • 将来やりたいお仕事はある?
  • ケーキ作ったことある?
  • マグロってこんなに大きい魚なんだね!
  • どうやって、ガスが作られているか知ってる?
  • 注射って痛くて嫌になるけど、なんで打つと思う?
  • 歯磨きちゃんとしないと汚れが残っちゃうんだね!

などなど、ただ遊んで楽しかったね〜!だけで終わらせないように、ごっこランドを通じて、何かを学んだり、気付いたり、興味を持ったり、何かしらの次のアクションが生まれたりしたら最高だなぁって思いながら、子どもたちと話していました。

そして、たくさんの子どもたちが遊んでいる様子を間近で見ていて、これまた、たくさんの課題が色んなところにあることにも気が付きました。

  • なるほど、そういうところでつまづくんだな
  • ここは上手く期待値が伝わってなさそうだな
  • こういう場面ではこういう操作をしてしまうんだな

などなど、全てリストアップして、今後の開発に生かして行きたいと思います。分かりにくくてゴメンね・・・でも、ありがとう、ありがとう〜!という気持ちです。

合わせて、一緒に来ていた親御さんたちにもごっこランドのご案内をしていたんですが、まだまだ、ごっこランドの認知が足りないなぁ〜!ということを実感しました。体感的には、半分以上の親御さんは存在を知らなかったように感じましたね。まだまだ、精進が必要そうです・・・ストア以外のアプローチが必要なんでしょうね。とにかく、頑張りますっ!

それはそうと、やはり、こうして、実際のユーザーと対峙する機会は超大事だなぁって思いました。そこに言い訳なんて通用する余地なんてなくて、もっとちゃんとしなくちゃいかん!今に満足してたらいかん!まだまだ、出来ることがある!と思い知らされたし、自分たちのプロダクトで子どもたちを笑顔にすることが出来ているという事実を目の当たりにして、やってて良かった!と自分たちがして来たことを肯定することが出来たからです。セクションの壁なんて超えて、定期的にこういうイベントに参加した方がいいなぁって思いました。

🔥中高生 Unity エンジニアにリアル就業体験を!

もう一つ、今回、初めて、中高生の Unity エンジニアを応援するプロジェクトをお披露目しました。

f:id:fakestarbaby:20190213083235p:plain

ごっこランドでは、子どもたちにアプリを通じて社会体験を提供しているわけなんですが、今度は、Unity でゲーム作りをしている中高生の子どもたちを対象に、実際の開発現場のチームメンバーの一員として参加してもらい、リアルな就業体験をしてみませんか?という試みです。

好きを仕事にしてみたらどうだろう?という漠然とした不安って誰しもあると思うんですが、それを子どものうちに体験してみて、このまま、エンジニアを目指したらどんな感じなんだろう?と将来のことを考えるきっかけの一つになればいいな〜という思いから、このプロジェクトは発足されました。

キッズスターには、去年末に発表された Unity アンバサダー が 2 名在籍しているということもあり、このリアル就業体験を通じて、Unity 力の高まりが期待出来る一方、Unity のコミュニティにも一歩踏み出して、仲間を増やしたりすることも出来たらいいな〜と考えています。

もし、身の回りで興味のありそうな子どもたちが居たり、詳細をお聞きしたい場合などは、ぜひぜひ、お気軽に @fakestarbaby@monry@lycoris102 にお声がけして頂けますと幸いですっ!

💪子どもたちのスーパーパワー!

自分の作品がある、ということ自体もうスゴいことだと私は思うんですけど、こういう大きなイベントで、自分でブースを出して色んなひとに自分の作品を紹介したり、壇上に立ってプレゼンしたり、子どもたちのパワーって、本当にスゴいですね!圧倒されました。

キッズスターのブースに遊びに来てくれた子どもたちの中にも、自分でブースを出したり、プレゼンをした子どもたちがたくさん居て、普通に、ブース出して来たんだよ!ロボット作ったんだよね!プレゼンして来たんだ!と、サラッと言いながら、あどけない笑顔でごっこランドをプレイしてくれている様子を見て、不思議な感覚に襲われたりもしました。子どものようで大人のようでもあり、自分とは生きている年数が違うだけで、ものづくりを楽しむ一人の人間なんだなと、もう大差なんてないなと思ったりもしました。みんな、目の奥がキラキラしていて、本当にものづくりを楽しんでいるんだなぁっていう感じがしました、ステキ!楽しいよね、ものづくりっ!

子どもたちのためのイベントのはずなんですけど、最後はもう、子どもたちの笑顔やら勇気から、逆に、たくさんのパワーを貰えた感じがして、明日からまた頑張るぞ!頑張らねばっ!という気持ちでいっぱいになりました!

ありがとう、ありがとう〜!

やるぞ、やるぞ〜!(若返り効果ありそう)

✨次回にも期待大っ!

Scratch や Unity の体験ブースもあったんですが、プログラミングと無縁の方々は、どういったものなのか、どう始めたらいいのか、よく分からないからつまづきやすいかと思いますが、こういうイベントに参加して体験してみるとヨサソウです!楽しいモノやコトの延長線上に、自然とこういったプログラミングが介在していて、特別な意識なく始められる、体験出来るのは、とても素晴らしいことだと思うので、きっかけ作りにもヨサソウですね!

今回はブース出展という任務があったため、自由に色々と見て回ることが出来なかったのが残念でしたね。次回、参加するときは、もっと色々と見て回ったりして、もっともっと、子どもたちの作品に触れられたらいいなぁって思いました。

LITALICO ワンダー、子どもたちのみなさん、本当にお疲れさまでした!最高に楽しいイベントをどうもありがとう!次回にも期待していますっ!

キッズスターの忘年会議で「子どもと一緒に Scratch してみたよ!」の LT をしたよ!

f:id:fakestarbaby:20181226001051p:plain

2018/12/20 (木) に、私が勤務している 株式会社キッズスター のエンジニアチームで開催された忘年会議という LT 大会で LT をしました〜!

🤔忘年会議 is なに?

忘年会議 is 雑に説明すると、エンジニアチーム全員(社員 & 開発パートナーさん)で集まって、一年の締めくくりとして振り返ってみて、みんなでワイワイ LT しまくろうぜ〜!の会です。(雑)

普段、一緒に働いていても、なかなか、こういうパーソナルな話しをじっくりと聞くという機会は少ないため、とても良い取り組みだと思います。

😋色々な LT を聞くの、楽しい!

LT 内容に縛りはなかったため、各位、自由に話したいことを決めて持ち寄ってくれました。結果、色々な LT を聞けてとても楽しかったですね。途中、ディレクターさんや営業さんも見に来てくれたりして、楽しんで頂けていたようで何よりです。来年、今度は営業さん、ディレクターさん、デザイナーさんを交えて、全員 LT とか出来たらいいね!っていう話しをしているところです。

www.instagram.com

当日は、キッズスターが入居している 世田谷ものづくり学校2-A 教室 を貸し切って行いました。学校の教室そのまんまっていう感じで、全員、教壇に立って先生のような感じで発表を行い、聞いているひとは、小さい机と椅子に座って生徒感があって、とても楽しい雰囲気でした。

当日の様子は、Twitter にも、一部感想を放流していたので、ハッシュタグで検索すると見つかるかもしれないし、見つからないかもしれません。(どっち)

twitter.com

🎵セットリスト

  1. @lycoris102: 2018年も終わっちゃうんで Unity1Week で作ったゲームを紹介するぜ!
  2. @tanishi: 前編) 宝探しゲーム開発で使ったグラフのデータ構造について
  3. @fakestarbaby: 子どもと一緒に Scratch してみたよ!
  4. @yamtak: 美味しいクラフトビールご紹介
  5. @shu: 役に立つかもしれない? 交流分析
  6. @fukumori: 雑な事業企画
  7. @mattak: pavilion をもっと知ろうクイズ
  8. @komagata: プログラミングスクールの作り方
  9. @nao: 2018 年こんなことやったよ
  10. @lycoris102: プレゼンスの高め方
  11. @monry: なれる!Microsoft MVP
  12. @monry: ごっこランドを支える技術 〜 ビルド編 〜
  13. @shu: 「また Unity なの?」に学ぶコミュニケーション
  14. @tanishi: 後編) 宝探しゲーム開発で使ったグラフのデータ構造について

最低でも、一人一回は LT をしている感じで、中には、弊社のスーパー Unity アニメーターも LT してくれていたりします。

🌟子どもと一緒に Scratch してみたよ!

私は、最近、子ども(息子)と一緒に Scratch をよくやっているので、その辺の話しを LT しました。スライドはこちらにあるので、興味あれば、ぜひ〜!

esa-pages.io


こういう取り組み、今までしたことなかったけど、新しい発見があったり、キャラクターが出たりして面白かったので、相互理解も深まるし、いいですね!ほんと、スゴイひとたちと一緒に働けているんだなぁ〜っていう感じでした。もっと、自分も色々と頑張ろう!

また、やりたいな〜!(新年会議?)

LIVE 2018 L'ArChristmas

f:id:fakestarbaby:20181225231034p:plain

2018/12/19 (水) に行われた L'Arc〜en〜Ciel の LIVE 2018 L'ArChristmas に参戦しました〜!

😋初ライブ参戦!

年末にラルクのライブがあるから一緒に行かない?と誘われたので、よーし!じゃあ、抽選に当たったら行くか〜!くらいの軽い気持ちだったんだけど、よくよく考えてみたら、誰かのライブに行くこと自体、人生で初めての経験だったよね。社会人になってから結婚するまでは、ずっと、バンド活動を続けていたので、自分のライブには出ていたんだけど・・・。人生の中で初体験って、そう何度もあることじゃないし、この歳にもなってもまだ初体験があるってのは、いいよねっ!

🏟東京ドーム周辺をウロウロ

そもそも、東京ドームに行ったことすらなかったわけなんだけど、なんとか、迷子にならずに到着することが出来ました。まだ、正午くらいだったので、まずは、周りをウロウロしてみることにしました。まだ、始まるまでに結構な時間があるにも関わらず、たくさんのひとで溢れ返っていてビックリ!

そして、突然、目に飛び込んできたのは、大きい柱に張り出されたメンバーの写真でした!

www.instagram.com

ここに来るまで、ラルクのライブに参戦するんだ〜!っていう実感が全くなかったんだけど、コレを見てテンション上がったよね。ラルクがライブやるんだね!今日、ここでっ!という感じでした。

www.instagram.com

クリスマスツリーもあったりして、クリスマス感あって雰囲気が出てましたね。

🎫抽選券を握りしめて

www.instagram.com

用事がある友人に代わり、DVD 購入特典でゲットした抽選券二枚を握りしめ、抽選に望むことにしました・・・L 賞は「限定特製ポスター」で、C 賞は「クリスマスカード」となっていたので、絶対、ポスターゲットしてやるぞ!と祈りを捧げながら、抽選の列に並びました。自分の抽選券じゃないから、余計に緊張するよね。

抽選箱の一番上にあるやつを一枚と、奥の奥の奥の方にあるやつを一枚、引きました。ちなみに、「クリスマスカード」は、ラルクのメンバーごとに用意されているようだったので、最悪、同じメンバーが重複してしまうというリスクもあり、それだけはなんとか回避したい!という気持ちでした。もう引いてしまったので、潔く、スッ!スッ!という感じで、クジを開封してみると・・・

はい、キタコレ!なんと、限定のポスターを当ててしまいました〜!もう今年の運を全て使い果たした感がありましたが、大満足です!(自分のポスターじゃないけど)

🔮ガチャガチャを楽しむ

遅めの昼食を取っているとき、なんとなく Twitter を眺めていたら、どうやら、ガチャガチャが出来るらしいことを知りました。どこで出来るの!って、雑に質問したら、優しいひとが教えてくれました。どうやら、ドームの裏手の奥の方に設置されているようです。500円玉一枚で、ラルクグッズの何かが当たる、という感じでした。

www.instagram.com

ガチャボール、クリスマス感あって可愛くて良かったですね!ピンズが欲しかったのですが、開けてビックリ、リユースカイロが当たってしまいました・・・このリユースカイロ、初めてだったんですけど、結構、暖かくなるんですね。帰ってから試してみたら、子どもが面白がって遊んでいました。あと、どうしても、ピンズが欲しかったので、メルカリでゲットしてしまいました。記念に、カバンに付けたいと思います。

✨連動してキラキラ光る L'ed バンド

www.instagram.com

いざ、会場を見渡してみると、ステージセットもクリスマス感満載で大掛かりな感じになっていて度肝を抜かれたし、いよいよ、ここでライブが!という感じでした。席に到着すると、L'ed バンドなるものが席に貼り付けてありました。ライブが初めてだったので、お初だったのですが、なるほど、今の時代のライブはこういうものがあるんですね。演奏に合わせて LED ライトが完全制御されてキレイにキラキラ光るみたいです。おぉ、楽しみ〜!

(あとになって、ガチャボールの中に LED を入れて光らせるとステキということを知り、試してみたりしました)

そうこうしている内に、ふっとライトが落ち、いきなり、ライブが始まりました。

🎵セットリスト

  1. winter fall
  2. Caress of Venus
  3. snow drop
  4. BLESS
  5. 接吻
  6. fate
  7. Darest Love
  8. MY HEART DRAWS A DREAM
  9. Hurry Xmas
  10. Driver's High
  11. DIVE TO BLUE
  12. 未来世界
  13. 静かの海で
  14. trick
  15. XXX
  16. Wings Flap
  17. Link
  18. White Feathers
  19. Don't be Afraid
  20. Twinkle, Twinkle
  21. I Wish
  22. 雪の足跡

最初の『winter fall』と『snow drop』は大好きな歌で、若かりしころ、散々聴いたし、カラオケで歌っていたので、なんというか、言葉にならない感じでした。『Driver's High』から『DIVE TO BLUE』辺りの流れで、テンションもブチ上げっていう感じで、マジか!生で聴けるんか!マジか!という感じでした。『trick』も、メンバー全員がギターを弾き、交互に歌っていく姿を見て、格好良さの余り、死ぬかと思いました。

hyde は幻想的でありながら、キュートな一面もあり、カッコ可愛い感じで、心が引き込まれていく感じがしました。ken も、カジュアルな雰囲気を出しながら、ギターがグイグイ来る感じでスゴかったし、tetsuya もベースを唸らせながらめっちゃキレイに高音コーラスを響かせていてスゴかったし、yukihiro のドラムもスゴく難しそうなのに正確にバンバン叩く姿が眩しかったですね。なんというか、スゴかった。(スゴイしか言ってない)

いいなぁ〜!いいなぁ〜!

とにかく、いいんすよ〜!

🌈ライブ、スゴイ!

いや、リアルって、スゴイんすね〜!現実世界じゃない気がして、これは夢の中なのではないか?と思うくらいでした。あのラルクがあそこにいて、今まさに演奏をしている?ライブだからそりゃそうなんだけど、マジかよ!という感じでした。昔から、ずっと好きでいただけに、そのリアルさが信じられないんですよね。でも、リアルなんですよね。

生音なので音源と比べたら荒削りなんだけど、また、それが良かったですね。生演奏はヨサ。今、まさに、その空間内でしか発生し得ない、儚い感じがして好き。そして、みんな、格好良過ぎてヤバかったですね。こんなたった四人の人間の演奏で、このドームにいる全員のハートを鷲掴みにしてるんだもんね、スゴイ〜!

ステージもクリスマスを意識した感じになっていたんだけど、途中、火を吹いたり、雪が降ったり、ふわふわボールが出て来たりと演出もスゴく楽しめました。

L'ed バンドの効果も抜群でした。曲とシンクロして完全に制御されていて幻想的だったし、バンドを握って振りをする抵抗感が薄れた気がしました。まだライブ初心者なので、あるある振り付けをワンテンポ遅れて真似する感じで、おぉ、なるほど、手拍子するんすね〜!とか、おぉ、ここでジャンプするんすね〜!とか、割りと、瞬発的な適応能力も求められる感じでした。一緒に歌うところなんかは、スクリーンに歌詞が表示されたりして、一緒に歌うことが出来たし、よく考えられてるなぁ〜っていう感じでした。

夢のような時間はあっという間に過ぎて行き、一瞬で終わってしまいました・・・は〜、最高のクリスマスでした〜!

また、機会があれば行きたい!

🎤そうだ、カラオケに行こう!

ライブに参戦してから、自前でセットリストと同じプレイリストを作って、延々とループ再生しています。今までとまた違って、ライブで聴いた、というコンテキストが加わることによって、また、新鮮味を持って聴くことが出来て不思議な感じですね。あぁ、やっぱり、いいっすね〜!みたいに、ヨサのループに堕ちて行ってる気がして、もう歌いたくて仕方ありません。

そうだ、カラオケへ行こう!

子どもと一緒に Unity してみたよ!

f:id:fakestarbaby:20181202152524p:plain

この記事は、こどもとプログラミング Advent Calendar 2018 の 3 日目 の記事です。


最近になって、急に、子どもとプログラミングの掛け合わせに強い興味を抱くようになりました。理由は色々とありまして・・・

  • 子どもと一緒にプログラミングしたら、純粋に楽しそう
  • ゲームが大好きな子どもたちが、もし、自分でゲームを作れることを知ったらどうなるかな
  • 2020年から始まるプログラミング教育に先駆けて少しでも学んでおけるといいかもね
  • 自分自身がプログラマーということもあって、パパってこういう仕事をしてるんだね〜!と理解してもらえるかもしれない

っていう感じです。

物は試しだっ!まずは、やってみよう!ということで、子どもたちと一緒に Unity をしてみた一部始終を書いて行こうと思います。

🤔 どんなゲームを作りたい?

とは言え、本人たちに興味がないことを無理やりやらせるほど、無意味なことはありません。

そこで、まずは、ゲームを自分で作りたい!と考えたことがあるのかどうか、もし、自分でゲームが作れるとしたら、どんなゲームを作りたいと思うか、を子どもたちに率直に聞いてみることにしました。

子どもたちから返って来た言葉は、意外な言葉でした。

👨 < もし、自分でゲームを作れるとしたら、どんなゲームを作りたい?
👧 < マイクラの Mod が作りたい!
👨 < え、マイクラの Mod が作りたい?(オウム返し)

なるほど? 🤔

子どもたちはマイクラが大好きで、YouTube でよくマイクラの実況動画を観ています。その中で Mod というマイクラの機能を拡張出来る仕組みがあることを知り、色んな Mod の実況動画を観ては、楽しそう楽しそう!と言っているんですよね。しかし、うちは Switch でマイクラをしているため、残念ながら Mod は遊べなくてですね・・・だからこそ、余計に試してみたい!という気持ちが強いのかもしれません。

なるほどですね。

とにかく、何か面白い Mod を考えて、それを作りたいってことだね?という話しをすると、いやいや、そうではないと言う。マイクラの実況動画で出ていたあの Mod と全く同じものを作りたい!と言うんですよ。自分で考えた面白い Mod とか作りたくないの?と聞き返すと、いや、あの Mod が面白いからあの Mod を作りたいんだ!と。

🎮 ゲームはやるもので作るものではない

👨 < マイクラじゃなくてさ、自分の好きなようにゲームが作れるとしたら、どんなゲームを作ってみたい?
👧 < スプラトゥーンが作りたい!
👨 < え、スプラトゥーンが作りたい?(オウム返し)
👦 < マリオが作りたい!
👨 < え、マリオが作りたい?(オウム返し)

なるほど? 🤔

どうやら、子どもたちの中では、ゲームは「やるもの」であって、「作るもの」ではないのかもしれません。そりゃ、そうですよね、まさか、自分でゲームが作れるとは思わないですもんね。

私も子どものころは、自分でゲームが作れるなんてこれっぽっちも思っていなかったんですけど、シューティングゲームが作れる デザエモン や RPG が作れる RPG ツクール の登場によって、自分でもゲームが作れることを知り、一気に世界が広がった気がするし、やはり、まずは、出会うこと、知ることこそが出発点だよな〜!と。

🤩 なんと、ゲームは作れるんです!

とりあえず、こういうオリジナルゲームを作りたいっ!という強い欲求(反応)はなかったので、一緒にプログラミングしてみるのは、ちょっと難しそうかな〜?とも思いましたが、最後に一言、こう言ってみました。

👨 < ゲームってさ、実は、自分で作れるんだよね!
👧 < え?
👦 < ほんと?

子どもたちは、とてもビックリした様子でした。ゲームを自分で作れるはずがない、そんな、まさか!という感じです。まぁ、そうですよね、信じられないのも無理はないと思います。ただ、このとき、子どもたちが頭の中に思い浮かべていたゲームはスプラトゥーンやマリオのようなハイクオリティなものだとは思いますが、思いのほか、悪くない反応をしてくれたので、今度、ちょっと一緒に遊んでみようか〜!と軽く子どもたちを誘い、プログラミングの準備をすることにしました。

💪 よーし!まずは、Unity だっ!

仕事で Unity を使っていることもあって使い慣れていることと、ちょうど、このころ、LITALICO ワンダー の加藤さん / @tomotomospot と知り合い、Unity ゲーム開発スターターキット なるものがあることを教えて頂いたこともあり、この教材を試してみることにしました。

🤔 Unity ゲーム開発スターターキットとは?

ゲーム開発に初めて取り組む子どもたちに向けて Unity が企画・開発しているキットのことです。最近では、記事冒頭に上げていた写真にあるような、中高生向けの「まんがでわかる Unity」という冊子を無料配布していて、その中のページにも記載がされています。

f:id:fakestarbaby:20181202152646p:plain

Web サイト にアクセスすると、以下のリソースを無料で入手することが出来ます。一式入手することが出来るのは、とても安心感がありますね!

  • Unity ゲーム開発スターターキット
    • Unity 2018.2.6f1
    • UnityHub
    • 3D フライトゲームのサンプルプロジェクト
  • 3Dフライトゲームのチュートリアルマニュアル
  • Unity 日本語化マニュアル

🛩 さて、どんな感じで進めようかな

スターターキットの中には、3Dフライトゲームのチュートリアルマニュアルが同梱されているので、このマニュアルに沿って進める感じがヨサソウです。

チュートリアルマニュアルでは、3D フライトゲームのサンプルプロジェクトに少しずつ手を加えたり、Prefab を Scene に自由に配置したりしながら、Unity の基本的な操作方法を覚えつつ、最終的には、自分好みのコースを作成してフライトするゲームを完成させる、というストーリーになっていたので、難易度としても低めだし、なんとかこなせるレベルかな、と思いました。

よーし!早速、やってみるぞ〜!ということで、まずは、娘と一緒に Unity してみました。

👧 娘と一緒に Unity をしてみたよ!

☝️ 娘 is 小学4年生

まずは、娘の簡単な特徴を共有しておきますね。

  • ゲーム
    • ほぼ、毎日、スプラトゥーンをやっている
      • しかし、バリバリ得意というわけではない
      • でも、ゲームは大好きっ!
    • スプラトゥーン以外だと、マイクラをやっている
    • 今回のようなシューティングゲームは、あまり、やったことがない
  • PC
    • 検索した画像を自分でプリントアウトするときくらいしか、PC は使わない
    • 小学校でローマ字を習ったものの、まだ理解は不完全で、音声入力やサジェストに頼ることが多い
    • トラックパッドの操作やブラウザの操作も、完全には理解しておらず、雰囲気で触っている
  • Unity
    • もちろん、何なのか全く理解はしていない
    • ただ、私が仕事でよく開いている画面なので、見覚えはありそう
    • プログラミング的なことも一切やったことはない

😙 よーし!やるぞっ!

  • 最初は、面白そう!楽しそう!と思ってもらえるように(苦手意識を作らせないように)、早速、3D フライトゲームのサンプルプロジェクトを開いて実行して、動いているところを見せてあげたところ、早くやりたいやりたい〜!とテンションが上っていた
    • しかし・・・3D フライトゲームをプレイさせてあげたところ、難易度が高過ぎて、すぐ、コースの壁面にぶつかって死んでしまった
    • 何度やっても、ゲーム開始直後にすぐに死んでしまう
    • なぜ、死んでしまったのか、いまいち理解が出来なかったことから、納得感が得られずにイライラし始めてしまった
  • まずは、先へ進めてみよう!ということで、マニュアルを見てみると、飛行機の速度を遅くする方法が書いてあったので、それを、娘にやってもらうことにした
    • インスペクタに表示されている数値をちょこちょこ変えるだけだったので、娘一人でも、簡単に飛行機の速度を遅くすることが出来た
    • 飛行機の速度が遅くなったことには感動していたが、難易度は高いままなので、また、すぐに死んでしまい、モチベーションが下がって来た
  • このままでは、ここから先をやるの、ただつらいだけで楽しくないと思い、急遽、飛行機の大きさを小さくすることを提案してみた
    • すると、「えっ?そんなこと出来るの?」とビックリしていた
    • 何が出来て、何が出来ないか、の境界線が曖昧で、想像が出来ないのかもしれない
    • 小数点の概念を知らなかったので、1.0 以下の Scale にするときに、「こんな風にね、小さい数字を入れてあげると飛行機が小さくなるんだよ!」と見本を見せながら、数値を変えてあげた
    • 小さくなった飛行機を見て娘は大喜びしていた
    • もう一度、3D フライトゲームをやりたい気持ちが戻って来たっぽい
  • 次は、マニュアルを先へ進めて、草の Prefab を Scene 上にポイッと配置していくところをやってみることにした
    • 最初に、「こうやって掴んでポイッと置くんだよ〜!」という見本を見せてあげたあと、マネするように操作して、草を Scene 上に配置することは出来ていた
    • すると、今度は欲が出てきて、もっと、遠くに置きたい!この辺に置きたい!と画面を指差しながら、どうすればいいかを聞いてくれたので教えてあげた
    • 草をたくさん置いているときに、手元に注目して見ていたら、PC の設定でトラックパッドの右下を副ボタンクリックに割り当てていたため、クリックしようとして間違えて右クリックになってしまって、コンテキストメニューが開いてしまう、というアクシデントが何回もあった
      • 子どもから見たら、トラックパッドのどこをタップしても同じだよね?という感じに見えるっぽい
    • クリックするときは、右下をクリックしないように注意しようとアドバイスするものの、これがなかなかに難しい
    • トラックパッドではなく、マウスの方がいいかもしれない
    • 草をたくさん配置したあと、実際にゲームをプレイしてみて、草がたくさん生えているところを見て「あっ!ほんとだ!生えてる〜!」と感動している様子だった
  • そのあとは、Prefab から色んなパーツをコース上に自由に配置していた
    • 後半になるにつれ、トラックパッドの誤クリック以外は、大体、自分一人で操作出来るようになっていた

👦 息子と一緒に Unity してみたよ!

☝️ 息子 is 小学1年生

次に、息子の簡単な特徴を共有しておきます。

  • ゲーム
    • 毎日のようにマイクラをやっている
      • しかし、娘同様、そこまで、ゲームがバリバリ得意というわけではない
      • でも、ゲームは大好きっ!
    • 最近は、スプラトゥーンもやり始めている
  • PC
    • たまに、音声による画像検索をするくらいで、ローマ字は打てない
    • トラックパッドの操作やブラウザの操作も、ほぼ、理解していない
  • Unity
    • もちろん、何なのか全く理解はしていない
    • ただ、パパが仕事でよく開いている画面なので、見覚えはありそう
    • 私がリモートワークしているとき、離席中に勝手に Unity の再生ボタンを押して遊んでいたこともあるので、存在は知っていそうな気がする
    • プログラミング的なことも一切やったことはない

😙 よーし!やるぞっ!

  • 娘と一緒に Unity したあとだったので、やりたいやりたいっ!と前のめりな感じだった
  • 娘同様、3D フライトゲームが難しすぎて、ほぼ、プレイ出来ていなかった
  • すぐに、Scale をいじって飛行機を小さくしたところ、小さくなったことに驚いて喜んでいた
  • 草を生やしてみよう!のところで、Prefab のディレクトリの中に飛行機の Prefab があることに気が付き、いきなり、飛行機を生やし始めてしまった(自由)
    • 本人は楽しくて仕方ないみたいで、飛行機をたくさん画面上に配置していた
    • ゲームを再生して、飛行機が転がっていくさまを見て笑っていた(楽しんでいる)
    • この時点では、もうマニュアル通り進めるという目的は失われてしまっているんだけど、本人がそこに興味を持って取り組んでいるので、無理せず、それでヨシ!としていた
  • Unity の簡単な操作方法を理解したところで、今度は、何も置かれていない真っ白なコースに変えて、自由に Prefab を置いてもらうことにした
    • 黙々と色んな Prefab を配置していた
    • 3D 空間の認識が難しいのか、どこにどう置けばいいんだろう?という感じで迷いが見られた
      • 性格的に適当に置くというよりもキレイに並べて置きたいが、3D 空間上にキレイに置く is どうすればいいんだろう?という迷いがあったっぽい
      • マイクラだったら、全部四角くて、どこに置かれるかのターゲットも表示されるから分かりやすいんだけど、Unity はそうはいかない
  • 娘のときはやれなかったけど、Material を貼り付けるところもやってみた
    • 簡単に色が変えられることを知り「なにこれっ!」と驚いている様子だった
    • コースの壁面を色んな色に変えたりしていた
      • ネオンっぽく光るやつにして、ギンギラギンにしていた(目が痛い)
    • 突然「宇宙にしたい!」と言い始めて、空を青じゃなくて真っ黒にしたいと言い始めた
      • この辺から、この画面に表示されているものなら、自分の思うものに全て差し替えられるのかもしれない?という思いが働いていそうだった
      • 空を真っ黒にしてあげたところ「宇宙だ宇宙だ〜!」と言って喜んでいた
  • Unity のプレイボタンを押下してから、しばらく、反応がないと、すぐに、もう一回押下したりして、せっかくの再生を停止してしまう、みたいなことが何回もあった
    • 押してすぐ再生が始まらなかったので、自分がタップしたにも関わらず、何もフィードバックがないことに不安を覚えての行動だったと思う

💭 子どもたちと Unity をしてみて感じたこと

😋 初めての体験作りの大切さと危うさ

今回の 3D フライトゲームという題材は、とてもゲームらしさがあり、インパクトもあり、かつ、パラメータを変える、コースを作る、という点においては、非常に分かりやすく取っつきやすかったと思います。しかし、ゲームの難易度が高かったことで、子どもたちのモチベーションが下がってしまいました。特に、今回のような初めての体験作りの中では、躓きポイントを出来るだけ減らしてあげることと、やはり、スゴイ!楽しい!面白い!自分もやってみたい!と思わせるようなポジティブな気持ちに向かわせる工夫が必要そうですね。

一度でもネガティブな評価を受けてしまうと、それがそのまま、Unity の評価だったり、ものづくりの評価、プログラミングの評価にまで繋がってしまいそうな気がしました。まだ何も教えてないっすよ、本当の楽しみはこれからなんだよ〜!ってところを伝える前に、なんだ、全然面白くないじゃ〜ん?と判断されてしまう(シャットアウトされてしまう)のは、本当に勿体無いし、危ういことだと思います。題材側だけではなく、それを教える側にも、それなりの対応力が必要とされそうですね。はい、問題を解きましょう!みたいなただの押し付けではなく、子どもの気持ちに寄り添ったり、一緒に悩んで考えたりしてあげられるとヨサソウですね。

💻 PC 操作に対する慣れが必要そう

普段から、そんなに頻繁に PC を触るような動機もなかったため、そもそも、PC 操作に慣れていませんでした。PC 操作に慣れていない状態で Unity をやろう!と言った場合は、Unity を教えつつ、PC 操作も同時に教えてあげないといけないので、結構、難しいなぁ〜という印象を受けました。

実際の操作としては、左クリック、右クリック、ドラッグ & ドロップくらいなので、Unity をしばらく触っているうちに慣れるっちゃ慣れるんですが、最初から、PC 操作に慣れている方がスムーズに Unity を教えられたかなと思いました。

あと、左クリックと右クリックも、左右の概念がまだ曖昧で、えーと、どっちが左で・・・どっちが右だっけな?と頭を悩ませたりもしてましたね。トラックパッドによる操作は難しそうだった(直感的ではない?)ので、やはり、マウスがあった方がヨサソウですね。

ただ、終盤になってくると、PC 操作も少しずつ慣れていたので、やりたいっ!と思う強い気持ちさえあれば、簡単に越えられるくらいのものかな?という感じですね。

😙 伝わる長嶋茂雄メソッド

LITALICO ワンダー の加藤さん / @tomotomospot も仰っていましたが、下手に詳細な説明をしてあげるよりも、長嶋茂雄氏のように、分かりやすく見本を示しながら、バッ!とザッ!と説明してあげる方がよく伝わる感じがありました。例えば、ドラッグ & ドロップってどういう操作なのかを説明してあげるときに「まず、掴みたい対象物を左クリックして、そして、押しっぱなしにした状態のまま、マウスを動かして、置きたい場所に着いたら左クリックを離すんだよ!」と長々と真面目に説明してあげるよりも、「ガッと掴んでスイーッとポイッ!だよ!」と言ってあげた方が分かりやすかったりします。おお、なるほどな、確かに、子どもに説明するときに、なぜか、そういう雑っぽさのある説明の仕方をしていたわ〜という感じです。これは、長嶋茂雄らしい振る舞いということで Shigerable と呼び、このスキルのことを Shigerabilityと呼びます。(うそ)

真面目な話し、子どもたちはまだ、難しい言葉を知らないので、子どもたちにも伝わる分かりやすい簡単な言葉に置き換えて説明するスキルは、とても大事なスキルだと思います。あくまでも、相手に伝わるように説明するという意味なので、雑に適当に教えてあげることとはまた別の話しですね。

❤️ 心が動いて手を動かす

草をただ Scene に置くだけでも、どこに置こうかな、縦に並べて置いてみようかな、それとも、敷き詰めてみようかな、あっちに置こうかな、こっちに置こうかな、と色んなことをぐるぐると頭の中で考えては、心の中でワクワクして、手を動かして、草を置いていました。自分の頭の中に思い描いたイメージを作り出せるツール = Unity であり、心が動けば、自然と手も動いてゲームが作り上がっていく、という感じで、これはもう、大人も子どもも変わりないな、という感じがしました。

😎 まとめ

娘も息子も Unity に触ることは初めての体験だったけど、想像以上に楽しんでいたのではないかと思います。私自身も子どもに Unity を教えるのは初めての経験だったため、色んな学びがありましたね。それと同時に、色んな課題も見つかったため、それについては、また、別の記事で言及出来たらいいな、と思います。

Unity を小学生が使う、ということは一見すると、とても敷居が高いことのように思えますが、実際にやってみると、Prefab を Scene に配置しながら、自分らしさのあるゲームを作り上げることも全然可能だな、という感触がありました。いきなり、プログラミングだ!コードを書くぞ!というストーリーに乗せるよりは、全然イイカンジがしました。ただ、ゲームを作りたい!という気持ちや、楽しい!面白い!という気持ちがあってこそのものだと思うので、そういう意味では、最初の体験をどう作り上げてあげるか、は大事な役割だな〜と思いました。特に、中途半端に始めて、本質を知る前に挫折してしまったり、嫌いになってしまったりしてしまわないように、教育する側は配慮する必要がありそうですね。教材がそこにポンッとあれば誰でも出来るのかっていうと、それはまた、別の話だと思いました。

子ども向けアプリの知見集めの旅へ!

やぁやぁ!

今回は、子ども向けアプリを遊びまくった結果、個人的なアプリレビューとして書き溜めていき、最終的には、知見として昇華して行きたいんすよ〜っていうお話しです。

😎敷居が高い is やらないやつ

以前、社内で子ども向けのオススメアプリを紹介するプチ勉強会を開催しました。

blog.fakestarbaby.com

そのときは、オススメしたいっ!って思う子ども向けアプリを一つ一つ起動して、ここぞっ!というところでスクショを撮り、オススメポイントを esa にまとめたりしていました。こんな感じですね。

f:id:fakestarbaby:20180914002602p:plain

この取り組み自体はとても良かったんですが、前述のまとめる作業が割りと大変で、スッと出来る感じじゃなかったんですよね。

PC の前に座り、やるぞ〜!という感じで気合いを入れて、esa を開き、アプリのストアリンクや開発元を調べたあと、手元の iPhone でアプリを起動して、プレイしながら感想を esa に書き込みつつ、イイカンジのスクショを iPhone で撮影して AirDrop で PC に送ってから esa に貼る、みたいな感じです。

要するに、色々と敷居が高いんですよね。

こういうアプリがあってね、ここが良くてさ、ここはイマイチで、子どもたちに遊んでもらったらこういう反応してたんだよね〜!みたいなことを雑に書き溜めて知見に昇華したいんですけど、敷居が高いことって、なかなか、継続しないんですよね。

普段からランキングはよく見ているし、新しい子ども向けアプリが出ていれば、すぐにインストールして遊んでみるという習慣付け自体は出来ているんですけどね。

ということで、圧倒的に敷居を下げて、習慣化出来そうな方法は何かないかなぁって模索していました。

💡ピコーン!ひらめき!

あるとき、子ども向けアプリをガンガンインストールして遊んでいるときに、たまたま、ホーム画面でアイコンを深く押し込んだっぽくて、こんな UI が出て来ました。

f:id:fakestarbaby:20180914003256p:plain

なるほど、これは何だろう?という感じで、興味本位でタップしてみたところ、こういう画面になりました。

f:id:fakestarbaby:20180914003311p:plain

ここで、Trello に共有するとどうなるんだろう?という小さな疑問が湧いたので、試しに、ボードを作ってやってみることにしました。ホーム画面でアプリのアイコンを強く押し込んで Trello に共有するだけで、なんと、こんな感じのカードが作成されました!

f:id:fakestarbaby:20180914003444p:plain

アプリアイコンとアプリタイトル、開発会社名が自動的に挿入されたカードを作成してくれるんですよ!

これはっ!スゴい〜!楽チンっ!

もはや、このカードにレビューを書くだけでいいのでは!という気持ちになり、最終的には、こんな感じになりました!

f:id:fakestarbaby:20180914003718j:plain

いいじゃんいいじゃんっ!

レビューしたいなっていうアプリは「レビューするぞ!」リストに入れておき、レビューを書き終えたら「レビューしたぞ!」リストに移動していくスタイルです。

📝無理せず、雑に始めよう!

f:id:fakestarbaby:20180914003915p:plain

iPhone でレビューを書きたいアプリをスッと Trello に共有してカードを作成して、とにかく、色んな画面のスクショを撮りまくっておいて添付して、感想をコメントに書き残すだけ!という雑運用!

今までと比べると、圧倒的に敷居が下がってヨサソウ〜!通勤中にスッと書いたり出来る!捗るっ!

ということで、しばらく、こんな感じでやって行こうと思います。

よーし!書くぞ〜!