FAKELOG

思うがままに書き殴るブログ

Strength Finder をやってみた!

Strength Finder is 何?

公式サイトから引用するとこういうことらしい。

Gallup の調査によって、人は自分が最も得意なことにフォーカスすると成功することが証明されています。才能を見つけ、それを強みに発展させたとき、人は、より高い生産性を発揮し、パフォーマンスが向上し、より意欲的に取り組むようになります。Gallup の Clifton Strengths Finder テストは、人が自分の才能を特定するための第一歩です。Clifton Strengths Finder の結果は、スキル、才能、知識の独自の組み合わせ、つまり強みについて話し合い、それを発展させる方法を示します。

要約すると、たくさんの質問に正直に答えていくだけで、自分の強みが導き出されるというツールのことですね。

どうやって受けるの

まずは、書籍を購入してアクセスコードを手に入れましょう。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

と言いつつ、私は書籍を購入せず、公式サイトから直接、受講しました。上位5つの強みを導き出すだけであれば、$15 で受講出来ます。質問数が非常に多くて、大体、30分以上は掛かるので、しっかりと腰を据えてやる時間を設けた方がヨサソウです。

最終的な診断結果は英語で提供されるけど、それでもいいんだよな?っていう確認が途中で入りますが、大丈夫です。最終的に表示された診断結果、それぞれに張ってある PDF のリンクの URL の言語の部分を ja-JP に直接書き換えてやることで、日本語の診断結果を読むことが出来るようになります。

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@fakestarbaby & @ppworks

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先月の2月1日、私 @fakestarbaby が務めているキッズスターの技術顧問に @ppworks (以下、こっしー) が就任しましたっ!

やぁやぁ!こっしー!
キッズスターへ、ようこそ〜 (( ⁰⊖⁰)/)

全部、話しておきたいんだ!

さて、とても良い機会なので、私とこっしーの馴れ初めとか、今の自分の気持ちを赤裸々に書き殴っておくことにしました。そう、全部、話しておきたいんだ!(誰かに話したいだけ説ある)

なんか色んなことがあったんだよ

私にとって、こっしーという人間は、ただの仲良しおじさんという枠を超えた特別な存在なんですよね。ざっと思い返してみただけでも、それはそれは、色んなことがあったように思います。

  • 初期衝動ってあるじゃないですか
  • WEB+DB PRESS による意識の高まり
  • Heroku Meetup でやぁやぁ!
  • 意識た会で「意識・・・たかいたかーい!」
  • pplog がくれた自分の居場所
  • 「何をするか」より「誰とやるか」より「誰と何をするか」
  • コモンになってこれがこう!

それでは、一つずつ、掘り下げて話していきたいと思います。

初期衝動ってあるじゃないですか

皆さんは、初めてプログラミングに触れたとき、何を感じましたか?

私が初めてプログラミングに触れたのは、大学4年生のときでした。右も左も何も分からない中、PHP のマンモス本だけを頼りに、アルバイト先の在庫管理システムを作りました。とは言っても、システムとは呼べないくらいの小さな小さな Web サービスです。それでも、自分でコーディングしたプログラムが動いて画面を表示したときのあの感動は、今でも忘れることが出来ません。

素晴らしいアイデアを思い付いたワケでも、素晴らしいプロダクトをリリースしたワケでもありません。ただ一つ、純粋に、プログラミングをすることで「創る事の楽しさ」を実感出来た瞬間でした。

このときの初期衝動は、私のプログラマー人生のスタート地点となっていて、今でも、原点に立ち返るという意味で思い返したりするくらい重要なイベントになっています。

2011年末、PM 的な仕事を任されて現場を離れてしまい、悶々としていたこともあり、特に、この初期衝動を強く求めて行動していました。積極的に勉強会に参加したり、技術書を読み漁ったり、ブログを始めたり、色んな新しいことにチャレンジしていました。兎にも角にも、意識の高まりが最高潮になっていた気がします。コードが書きたくて、プロダクトを創りたくて仕方ありませんでした。そんな時期に、私とこっしーは出会いました。

WEB+DB PRESS による意識の高まり

ある寒い冬の夜の帰り道、私は、届いたばかりの WEB+DB PRESS を読んでいました。クックパッドの特集が組まれていて、「リクエスト一つ一つの向こう側にユーザーの食卓がある」という言葉があり、強く心に響いて感動したことを今でも鮮明に覚えています。読み進めていく内に、だんだん意識が高まって「そうだよね〜!それそれ!」という感じで、ひたすら、熱い想いをツイートしていました。そんな中、リプを飛ばして来たのが、こっしーでした。

@ppworks: WEB+DB PRESS って、まだ発売してないですよね?
@fakestarbaby: 定期購読してると、少し早く届くんですよ!
@ppworks: え、そうなんですか!

みたいな感じだったと思います。何でもないやり取りだったんですが、何故か、覚えているんですよね。当時、私は喫煙者だったので、最寄駅に設置してある喫煙所でタバコをふかしながら、マンボウではなく、今にもピヨピヨと鳴き出しそうなトリのアイコンを見ながら、面白いアイコンだなぁ、なんて思ったりしていました。

Heroku Meetup で、やぁやぁ!

ファーストコンタクトをしてから、なんとなく、Twitter 上でやり取りすることが増えていき、いつの間にか、距離が近くなっていたように思います。

当時、お互い Heroku を利用していたということもあって、ついに、Heroku Meetup という勉強会で初対面したんですよね。Twitter 上で仲良くしているひととリアルで会う、という体験自体が初めてだったということもあって、「あぁ、あなたが、あのっ!」という感じがありました。

こっしーは、私の右隣りの席に座りました。確か、このとき、こっしーは、人生初 LT だったように記憶しています。そこまで緊張している様子もなく、スゴイなぁって感心しながら聞いていました。このときの様子は、こちらをどうぞ。

blog.fakestarbaby.com

なんとなくだけど、初対面感も出ちゃって、少し気恥ずかしい感じもあり、お互いそんなにベラベラ喋らなかったかもしれませんね。帰りもバラバラだったように思います。おぉ、コミュ力よ・・・。

でも、このあと、何回か勉強会で会ったり、Twitter で絡んだりしてる内に、すっかり、仲良しになりました。

意識た会で「意識・・・たかいたかーい!」

当時、Twitter 上で仲良くしていた意識高いひとたち(自称)で集まって、飲み会を開いたんですよ。確か、恵比寿にあるお豆腐が美味しいお店だったと思います。そこで、小さなコミュニティが生まれました。それが「意識た会」というコミュニティです。なんとも雑で、ふざけた名前ですね。誰が考えたんでしょうか?今となっては謎です。

ちなみに、意識た会のメンバーはこちらの方々です。

乾杯するときは、全員グラスを持って前に突き出した状態から、「意識・・・たかいたかーい!」という掛け声と共に、コップを高く天に掲げるっていう謎のしきたりがありました。しょーもない。でも、好きでした。

コミュニティ初期は、居酒屋に集まってやっていたにも関わらず、堂々と PC を開き出すおじさんがいたりしました。VIP ルームと呼ばれる部屋に通されたとき、私以外のおじさんたちは、PC を開いて朝までそこで過ごしたとか、過ごさなかったとか聞いています。

コミュニティ後期になると、当時、こっしーが務めていた会社のオフィスで集まるようになりました。こっしーとふかじゅん(@fukajun)が立ち上げた Sendagaya.rb も、最初のころは、このオフィスで開かれていましたね。みんなでこのオフィスに集まって何をしていたのかと言うと、ケータリングを割り勘で注文して、プロジェクターで何かを映しながら、誰かが勝手に LT したり、なんやかんやしたりしていました。もくもく会と言うほどでもなく、何か目的を持って取り組むというワケでもなく、ただ、なんか集まってワイワイする感じでした。

当時、格好付けて撮影した集合写真がこちらになります。かなやん(@soplana)が欠席したときに撮影したやつなので、今更ですが、撮り直しが必要そうです。

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この意識た会というコミュニティ、名前はふざけていますが、私にとっては、初めて所属するコミュニティだったんですよね。社外のひとたちと仲良くなって、集まって、ダラダラと自由に語り合える会、最高じゃないですか。楽しい会だったんですよ、本当に。

でも、この意識た会、残念ながら長くは続きませんでした。私がちょうど、前職のスタートアップにジョインしたタイミングでフルリモートになってしまい、リアルで会う機会が失われてしまい、だんだんと開催されなくなってしまったんですよね。寂しい限りです。また、機会があれば、やりたみがあります。

pplog がくれた自分の居場所

pplog をよく知らないひとは、この辺りの記事を読んでみるとヨサソウです。

当時、私はフルリモートをしていたので、家族以外の誰かと会話をするという機会が圧倒的に失われていました。一週間くらい家に引きこもって外に出ない、なんていうこともよくありました。ひととしてダメそうですね。そんな生活をしている中で、Twitter で仲間と繋がってやり取りをしていても、Twitter では話せない話題があることに気が付いたんですよね。

それは何かというと、日常生活の中で起きた些細な話しです。誰かに何か話したいんですよ。でも、Twitter で伝えきれるようなタイプの話しじゃない。なんとなく、あいつとか、あいつとか、あいつに聞いて欲しさがある。でも、まぁ、別に、聞いてくれなくてもいいけどね、気分次第で、適当にね。ただ、なんか言いたいだけだしね。みたいな、そんな感じのゆるふわな気持ちです。

とりあえず、それを実現するためにはどうしたらヨサソウか、考えた結果、日記のようなブログを作ることにしました。何日かは楽しく書いていたし、続いていたんですよ。仲間内で読み合ったりなんかしてね。でも、長くは続かなかったんですよ、書くことが辛くなってしまって。やっぱり、不特定多数のひとが見るっていうのもあるし、なんかブログだし、ちゃんと書かないと!みたいな気持ちが出て来てしまったんですよね。更新しない日が続くと、どんどんと更新するときの気負いみたいなものが生まれてきてしまうし、もっとこう、そんなこと気にしないで気軽に書き殴れたらいいのになぁって思って悶々としていました。

それから、しばらくして、突然、こっしーとたえちん(@ken_c_lo)から、Facebook グループに呼ばれました。そのときの様子がこちらです。

2013/09/27 11:09 f:id:fakestarbaby:20170217090328p:plain f:id:fakestarbaby:20170217090337p:plain f:id:fakestarbaby:20170217090350p:plain

突然感がスゴイですね。「メイビー」辺りの感じがヨサありますね!(何が)

そして、このときに刻んだファーストポエムがこちらです。

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うおー!こっしー、あしあと付けてねぇーっ!くっそ!

さて、このポエムを読む限りは、Twitter でつぶやいている内容と変わりないかもしれませんね。しかし、私は、この日を堺にして、毎日のように、日常生活で起きた些細なことを pplog に投稿するようになっていきました。Twitter で書くには短くて、ブログで書くには重たくて、どちらにも吐き出せそうにないモヤモヤとしたこの気持ちを pplog は受け止めてくれたんです。今までの人生で、一度だって日記を書いたことなんてありませんでした。それが、今でもこうして pplog で日常のことをポエムとして刻み続けている。3年以上経過しても、今なお、その行動が続いているんです。自分の中で、完全に習慣化しているということです。単純に考えて、これって、本当にスゴイことだと思うんですよね。

pplog はリリースした当時から、今まで、そこまで大きな変化は遂げていません。でも、ずっと、自分の居場所であり続けているんです。pplog に書けば、仲間が読んでくれる。うんうんって、ただただ、あしあとを付けて読んだよしてくれるんですよね。そこが、スゴく好きです。

この pplog を通して、関わり合う時間がぐんと増えたこともあり、こっしーとの距離がぐっと近付いた感があります。スゴイ勢いでチャットで雑談しながら、コミットがバンバン飛んで来るところを見て、このひと、二人居るのかな?と思ったりもしていました。このころにはもう、私の中で、いつか、一緒に仕事をしてみたいひとの一人になっていましたね。あぁ、こっしーと一緒に仕事をしたら楽しそうだ!そう思っていました。

「何をするか」より「誰とやるか」より「誰と何をするか」

こっしーは、機会があるたびに「一緒に仕事をしようよ!」と、私を誘ってくれました。私のような冴えないエンジニアに声を掛けてくれるなんて、本当にありがたいことです。そして、純粋に、嬉しかったです。それでも、私は、今の今まで、こっしーの気持ちに応えることはありませんでした。それは、自分の中に、ある揺るぎない判断基準を設けていたからです。

「誰と何をするのか」

よく「何をするか」より「誰とやるか」の方が大切だと言われることがあります。私も、そう考えていた時期がありました。小さなスタートアップにジョインしたときの判断基準が、まさにこの「何をするか」ではなく「誰とやるか」だったからです。一緒に仕事をしたい!と思える仲間が集まれば、やることは自ずと決まって行くのではないか、そう考えていたんです。

しかし、実際はそう上手くは行きませんでした。お互いのやりたいことが重ならないことによるフラストレーションは、想像以上の負担になりました。自分の興味が及ばない、本気で愛情が注げないようなプロダクトを創ることに、モチベーションは長くは続きませんでした。

私は、このときの実体験を通して、一つ学んだことがあるんですよね。「誰とやるか」も大切だけど、「何をするか」も同じくらい大切なことなのではないか、ということです。言葉にすれば当たり前のことなんですけどね。「誰とやるか」のもう一歩先まで踏み込んで、一緒に仕事をしたい!と思える仲間と、お互いが本気で取り組める何かを掛け合わせたときに、最高のパフォーマンスが出せるのではないか、そう考えるようになりました。

「誰とやるか」も大切だけど「何をするか」も大切、だから「誰と何をするのか」を大切にしたい。

そういう強い思いがずっと私の根底に流れていたんです。こっしーと一緒に仕事をしたい!という気持ちは常にありましたが、どうせ一緒にやるなら、二人が本気で取り組める何かじゃないと!そう考えていたんです。二人が本気で取り組める何かとは、一体、何なのか、このときは知る由もありませんでした。

コモンになってこれがこう!

ある日、Wantedly で、こっしーが私の紹介文を書いてくれたんですよね。

プロダクト開発の色々な工程に関われる、バランスの取れたエンジニア。サービス開発にかける愛情が人一倍。あと、話しかけやすい雰囲気を兼ね備える。

なるほど、嬉しいっ!こうなると、当然、こっしーの紹介文を書きたくなるじゃないですか。

有言実行する行動派、そして、圧倒的な速さでコミットを積むエンジニア。とても誠実で、周りを巻き込む力を持っている。いつか、一緒に仕事をしてみたいです。

このときは、まさか、こんなにも早く一緒に仕事が出来る機会が訪れるとは、夢にも思っていませんでした。

このころ、キッズスターの事業をスケールさせていくためにも、エンジニア採用を推し進めて行きましょう!ということで、Wantedly を活用して採用活動を始めました。何を隠そう、採用活動自体、今までやったことすらないわけで、それはもう右も左も分からない状態でした。

そんな中、キッズスターという会社を、組織を、開発チームを、そして、エンジニアをもっと強くして行きたい!と思う気持ちに対して、こっしーが持っている技術顧問力を活かせるのではないか、という選択肢が出て来たのです。持ち前の誠実さと有言実行力でこれがこう!という実績をたくさん積んでいたこともあり、キッズスターのコモンになってこれがこう!するだけでも、かなりの恩恵を受けられるのではないかと思い、色々とあってからの今があります。

今見返してみたところ、技術顧問の話しを最初にし始めたのは、私の誕生日だったようで奇跡感がありますね。

よーし!

技術顧問に就任してから、もうすぐ、1ヶ月が過ぎようとしていますが、既に、色々な良い変化が起きています。それについては、また、別の機会にでも、お話ししていけたらいいなと考えています。

こうして、キッズスターに新しい仲間がどんどん増えていくことで、よりたくさんの子どもたちに、より早く、より良いプロダクトを提供出来るようになることは、本当に喜ばしい限りです。キッズスターは、今より、もっともっと楽しくなりそうな予感がしています!

私はもうすぐ、キッズスターに入社してから二年が経つので、次はもう、キッズスター三年生なんですよね。

よーし! やるぞ、やるぞー!

改めまして、こっしーへ!

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こうして一緒に仕事をする機会に恵まれて、本当に嬉しいです!ただ、長い付き合いながら、一緒に仕事をすることは初めてのことだから、この先きっと、あんなことやこんなことがあったり、なかったりすると思います。技術顧問という形ではあるけれど、こっしーとキッズスターで戦っていくんだ!と心に決めた以上、本気で色々とコミットしていくつもりです。お互いを高め合って成長して、そして、笑い合える楽しい日々をみんなで作って行きましょう〜!

改めまして、宜しくお願いしますっ!

esa でのご活躍も応援していますよ!

そうだ!家族をオフィスに連れて行こう!

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キッズスターに入社してからというものの、子どもたちには、すっかり、パパの仕事は面白いアプリを作ることなんだ!という意識付けがされたようで、「今は何を作っているの?」とよく聞かれるようになりました。

そして「パパの会社は、学校の中にあるんだよ!」という謎の説明をする度に、「遊びに行きたいよ〜!」と言われていたので、いつか連れて行ってあげたいなとは思っていたんですが、今回は夏休み中ということもあって良い機会だったので、朝から車を走らせて、家族全員でイベントに参加することにしました。

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『パパは、絵本作家』を読みました!

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最近、のぶみさんという絵本作家さんが描く絵本が、私の子どもたちの中でブームになっています。これまでに読み聞かせてきたどんな絵本よりも、「よんで!よんで!」と言って持って来るので、今では、家族みんなのお気に入りの絵本たちになっています。今回は、そんな絵本を描いている、のぶみさんという絵本作家さんの書いた書籍について紹介したいと思います。

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